あっという間にこのブログをはじめて一ヶ月以上が経ちました。
数記事ですが、投稿してきて思ったのは、「私はFlexi-vegeで何がしたいのだろう?」ということです。
もちろん、肉食や雑食よりも菜食中心のベジライフを一人でも多くの人におすすめしたいという気持ちです。そして、日本においてベジタリアンに興味がある人たちが、気軽に楽しんでベジライフを送れるキッカケになってくれると嬉しいなと思っています。
でも何だか堅苦しいブログになっているなぁと思ったのです(汗)
Contents
どんなことでも楽しむのが1番!
「ベジタリアン」とか「ビーガン」とか名前はどうでもいいじゃん!とか言いながら、それらの概念を語ってみたり…まぁこれはこれで私の考えを述べることができたので問題ないのですが。
でも、もっと自分がフレキシベジライフ(ベジタリアンライフ)を楽しんで充実した生活を送っていることを発信していかなくては、「自分もベジライフをやってみようかな♪」と感じてくれる人が果たして現れるだろうか…
リア充をアピールするとかではなく(何せリア充とは程遠いのでアピールできません…できるようになったらします(笑))
こんな感じでベジライフは楽しめるんだよ☆ということをもっと表現できるようになりたいなと思ってます。
そのためには、自分の内側で完結させるのではなく、もっと菜食であること謳歌しよう!!と感じます。
フレキシベジでは、みんながベジタリアンであることをアピールして「もっと多くの人に広めましょう」といったコンセプトはありません。自分自身のベジライフが窮屈にならずに穏やかで充実したものになってほしいという願いがあるからです。これは、今までの私の経験上、表現により「窮屈」を体感し悩んできたからこそ思うことです。もちろん表現することが楽しくなったらどんどんシェアしよう!私はだんだんとそんな気持ちになっています。
すべてのことに表と裏がある

「楽しもう!」とは言っても、すべての事柄には良い面と悪い面が存在します。良い悪いの評価は人それぞれなので、どんなことでも「表と裏がある」という表現のほうがいいですね。どんなことでも「表裏一体」であり、お腹があれば背中があるのと同じで、楽しい面があれば、楽しいとは違った(楽しくない面とは限りません)面が存在します。
ベジタリアンやビーガンとして表に出ている人たちの多くが、「今まで何も困ったことはないよ!」「ハッピーでヘルシーな食生活は最高♪」といったように「明るい面」を表現しているので、実際に多くの人が経験するであろう「不都合な面」についてのリアルな意見がとても少ないです。雑食に戻った人たちは菜食のデメリットを発信している人もいますが、デメリットを克服したり、デメリットとうまく付き合いながら菜食中心の生活をしている人で表に出ている人はまだ多くありません。
「まぁーなんとかなるよ〜」「辛いなら無理することないよ」なんて一見よさそうな意見も、実際に悩んでいる人からしてみれば「わかってもらえない…」と感じてしまうかもしれません。
これは私の憶測ですが、少しでも不都合な面を見せてしまうと、「やっぱりベジタリアンやビーガンは大変なんだね〜」と肉食推奨派の人たちに突かれてしまったり、「本当はお肉食べたいんじゃないの!?」と間違った解釈をされてしまうことを懸念してなのかもしれません。それから、おそらく不都合な体験をしてしまった人の多くがベジを諦めてしまうということもあるかな…いやこっちの方が多いですよね。
私はこれまで食生活、ライフスタイルについてあっちに行ったりこっちに行ったりをしてきました。「意志が弱いね」と言われてしまうと確かにそうなのですが、私の性格や環境がそのような「経験・体験」をプレゼントしてくれたのかなと今では思っています。だって、今まさに菜食について悩んでいる人に寄り添うことができるかもしれないからです。もちろん、自分と同じ性格や状況の人は存在しませんが、これまでの私の経験を元に相手の気持ちについて想像力を働かせることはできるかもしれません。
「楽しさ」を表現していきたいと思っていますが、もし悩んでいる人がいるなら微力ながらアドバイスや思いの分かち合いができればといいなと思っています。

「こだわり」ではなく「何を目指しているのか」を考えよう
私としては、いろいろな情報を見るとやっぱりビーガンの考え方にとても共感できます。
私自身は近いうちにビーガンとしての生き方を実践していきたいと感じている今日このごろです。(ここ数日だけで言えば完全ビーガンです)「あれ?フレキシベジはどこに行ったの??」ですよね(汗)
そんな私でも、ビーガンとして生きる人が増えていくことを望むことより、週に一度でもいいから動物性食品を控える人が増えていくことに焦点を当てたほうが現実的だと思っています。
過激より柔軟な発想のほうが受け入れられる
例えば、10人中1人だけがビーガンで残りの人は雑食のグループがあるとします。この一人のビーガンが懸命に「健康・動物保護・環境問題」を説明しビーガンになることを説得して何とかもう1人ビーガンを増やせたとします。その場合、1人1日3食とっていると仮定して、210食中21食についてビーガン食だったのが42食に増えます。確かに大幅な増加です。しかしこれに対して、1人のビーガンの人が残り9人に「ベジ料理は美味しいよー☆週に一日動物性食品を控えるだけでも健康に近づけるし、動物や環境にも優しいんだよ♪みんなでやってみよう!」と伝えて、残りの9人が週1ビーガンを実践したとすると、210食中48食がビーガン食になるのです。たった6食とも思えますが、これは大きな差だと私は思っています。(もちろんこんな単純な話ではないですが…)
そして、現実的に考えても後者のほうがうまくいきそうだと思いませんか?
フレキシマインドを忘れない
だからこそ、私がベジタリアンでもビーガンでもどんなライフスタイルをとっているとしても、フレキシベジの考え方は大事にして発信していきたいです!フレキシマインドが平和への第一歩だと思うので☆
選択している内容は人ぞれぞれ、これはビーガンでも同様です。
ビーガンの中には、例えば、自然飼育を大事にして育てられた鶏の卵は食べるという人もいます。そんな人はビーガンじゃない!と主張する人もいそうですが…この選択は実は私も共感できます。なぜなら、私の祖父母も昔、鶏を10羽ほど飼っていて「コッコちゃん」と呼んでかわいがっていました。コッコちゃんの卵をよく送ってくれていましたし、遊びに行ったときにはコッコちゃんを抱っこしたり、放し飼いで遊んでいる姿を眺めて嬉しい気持ちになったのを覚えています。今あの時のコッコちゃんたちが健在で、おじいちゃんおばあちゃんから卵が送られてきたら、ありがたく食べるだろうなと思います。

少しでも苦しみを減らしたい
特にビーガンを選択している人たちは、この思いが強いと思います。
何事も一気に変化させることは難しいです。階段を一段一段上がるように、そして時としてエスカレーターやエレベーターが登場してくれたりして、順々に目指す場所へと向かうことが大事です。
思いついたときにでもベジメニューを選択してみてくださいね☆
とにもかくにもベジライフは気持ちがいい
今日は タリーズ・コーヒー でホッと一息な時間を過ごしました。

ソイラテをデカフェに変更して注文。
チェーン展開しているカフェにソイミルクがあるととても嬉しいです☆
ちなみに豆乳は「調整豆乳」です(確かスタバも調整豆乳)。普段自宅で使用する豆乳は無調整豆乳ですが、質は何であれ “お店で牛乳不使用のラテが楽しめる” もうそれだけで嬉しい気持ちになります。
これから、ナッツミルクやライスミルクなんかもチョイスできるようになったらいいですね♪